- 芸術の秋 -

んにちは。皆さまお元気ですか?

コンサートやライヴに駆けつけてくださった皆さま、
沢山の温かいお声をかけてくださりありがとうございます。

ほぼ毎日演奏させて頂ける事はとっても有難いことなのですが
何もかも準備が追いついていなくて.....
ブログで振り返る時間が作れていないのが現状でございます(。-_-。)

1つ1つの演奏を大切にしたいので、ブログはまた
年明けにのんびりと更新していきたいと思いますヾ(*´▽`*)ノ

またコンサートにお越しの際はお気軽に声をかけてくださいね^^
それでは、季節の変わり目ですので、御身体ご自愛ください♪

- シューベルトの魔王 -

合唱の伴奏で何年ぶり?かに魔王を弾いてきました。
それはもう、皆が激しくて…私も我を忘れエキサイト!!
でも、リハやゲネプロの時よりはるかにすごく良かった!!


魔王は、元々はゲーテの詩が歌詞になったもの。
この曲には、語り手、父親、息子、魔王の4人の登場人物がいます。

私がこの曲を初めて聴いたのは中学生の時。
とても衝撃で、今でも解説まで頭に残っています。

病気の息子をお医者さんに診てもらうべく、
父親が闇夜の中、馬を走らせています。
意識が朦朧としている息子だけには
魔王の「こっちにおいで」というささやきが聞こえ、
息子は怖くなって父親に魔王がいる事を訴えかけますが、
父親には見えず聞こえず.....そして.....
息子は魔王に魂を奪われ、途中で息が途絶えるという内容。

語り手は中音域で、不安を募らせる短調を使い、
父親は低音域で、息子を安心させるためか短調。
後半では、息子の様子を不安に短調を使っています。
息子は高音域で、恐怖を表現するため短調を。

こうして音楽には色々なドラマや効果が隠されていて
それを知っていると演奏で表現する事が出来るから
演奏前はやっぱりちゃんとお勉強しなきゃですね~

- rehearsal -

リハーサルなう!
バレエ × クァルテット 初体験!
ワクワクドキドキ♥ 楽しみ~!



- イタリア音楽会 -

満員御礼、無事に終了致しました!!
今回、イタリアに来ているような錯覚に陥る、
んな異空間を作りたいとずっと考えていましたが…

素晴らしいバリトン歌手の伊藤氏と、
先輩である頼もしいヴァイオリンの中鼻さんのお力を頂き、
実現することができました。
ヴァイオリンとチェロのデュオ伴奏だけで歌うなんて、
安定してる歌手でないと絶対に出来ないことだし、
伴奏のヴァイオリンは凄く大変で、
経験豊富な奏者だからこそ出来たことだなとつくづく思います。
色々と無茶なことが多い中、笑顔で頑張ってくださった事に、
本当に心から感謝しています。
次回は更にパワーアップして開催したいなと思っております。
またどうぞ宜しくお願い致しま〜す!!

- 9月ライヴレポ -

今回のLIVEには、ゲストに
ベーシスト武村氏をお迎えして開催させていただきました。

お客様も普段近くで見ることがないコントラバスに興味津々!!

いつも室内楽はチェロが支えの立場ですが、今回ばかりはコンバスさんにバトンタ---ッチ(笑)
うん、いいねぇ〜いいねぇ〜((*´∀`*))
オーケストラの時もそうですが、後ろからズンズンいってくれてるあの感じ、弾きやすい!!

さすが同級生とあって和気あいあい、ワクワク楽しい時間が流れ
そんな気持ちが音楽にも反映できたのではないかなと思っています。

またこのメンバーで演奏できたらいいな~~

- 再びベートーヴェン -

8月最後の日.....先輩方と一緒にコンサートに出演させて頂きました。

今年はベートーヴェンを演奏する機会が多いような?気がします。
街の歌、チェロソナタ、大公、そして今回のラズモフスキー。
今までのベートーヴェンとは比べ物にならない程手強い!!

ウィーン駐在のロシア大使であるラズモフスキー伯爵の為に書いた曲。
伯爵自身も、ヴァイオリンを弾くとても熱心な音楽愛好家で、
プロの音楽家に交じって演奏もしていたそうです。
だからか、ときどき漂う、ロシアの香り.....(笑) イイネ!!

楽譜を頂いた時から、難しそうな曲だなぁ~という入り口でしたが、実際演奏し、掘り下げていくと.....
美しさのの中に気力が溢れている素晴らしい曲で、
弦楽四重奏の重厚感を存分に味わえ、とても濃厚な時間を過ごすことが出来た曲でもありました。

またどこかで、違うラズモフスキーにも挑戦してみたいなぁ。

- 久しぶりに更新 -

皆さん、お久しぶりですヾ(*´▽`*)ノ お元気ですか?

ついに、芸術の秋がスタートしましたね!
あっという間に9月が終わり、10月の初っ端から濃厚な時間を過ごしてきました。
この後11月12月もワクワクするコンサートが待っています。

1カ月以上更新出来ていなかったので....
抜粋しながら、印象的だった事を書いていきたいと思います。