シューマンはこのチェリストから学べといわれるほど
有名なチェリスト、スティーヴン・イッサーリスさん。
実は私は、この方の公開マスタークラスを聴講したことがあります。
彼はガット弦で弾くことに拘っていらっしゃるのですが、
確かに....その音色は好き嫌いはあるはず。。。
でも、何と言ってもフレージングはブラヴォー!!
彼は1人のレッスンの間に何回も何回もと問いかけをしていました。
''ここはこれでいいの?'' ''あなたはこの部分をどう思って弾いているの?''
1小節2小節なんて数秒で過ぎていくのに、
そこを無意識で通り過ぎて行くなんてご法度なんです。
そんな細部までこだわるレッスンはとても勉強になることだらけでした。
そんな彼のシューマンを、コンサートで生で聴いてきたいと思います♪